おけら塾〜三国湊グリーンツーリズム in おけら牧場/ラーバンの森〜

2005年01月22日



かつては商港として栄え、今なおその薫りを色濃く残す湊町「三国」に、
農業を営むには最高のロケーション!!と、34年前「おけら牧場」が誕生しました。
一度足を運べば、誰もがそのとりことなる「おけら牧場/ラーバンの森」を舞台に、
今回はグリーンツーリズムの達人といえる豪華なゲスト陣による座学を中心として、
日本におけるグリーンツーリズムの可能性を追求します。

<お問い合せ&お申し込み>

三国湊魅力づくりプロジェクト実行委員会
グリーンツーリズム部(おけら牧場内)

tel: 0776-82-1826
fax: 0776-82-1834
mail:rurban@ptpxp.org
address: 福井県坂井郡三国町陣が丘26-10-15


主催:三国湊魅力作りプロジェクト実行委員会(福井県地域ブランド創造普及活動推進事業)
協力:NPO法人 田舎のヒロインわくわくネットワーク


<会場>

<プログラム詳細>

■第一回目 1泊2日(2食付)12,000円

1月22日  
 14:00-16:00 「田んぼの生き物達」 講師:宇根豊
 16:00-17:00 「グリーンツーリズムについて」 講師:山崎一之
 17:00-19:00 入浴、夕食準備
 19:00- 夕食、懇談会
23日  
 8:00-9:00 朝食
 9:00- 「山の話、森の話」 講師:稲葉充利 お話終了後、森での実践活動

■第二回目 1泊2日(4食付)16,000円

1月30日  
 10:00-12:00 「宇宙と鍬」 講師:秋山豊寛
 12:00-13:30 昼食
 13:30-15:30 「グリーンツーリズムと地域社会」 講師:秋山豊寛 山崎一之・洋子
 16:00-17:30 「農業の可能性」 講師:秋山豊寛と参加者
 17:30-19:00  入浴、夕食準備
 19:00- 夕食、懇談会
31日  
 9:00-10:00 朝食
 10:00-12:00 秋山豊寛 フリートーク
 12:00-13:30 昼食

■第三回目 1泊2日(2食付)12,000円

2月21日  
 13:00-15:00 「グリーンツーリズムの可能性」 講師:山崎一之
 15:00-16:00 「ヨーロッパグリーンツーリズム事情」 講師:山崎洋子
 16:00-17:00 フリートーク
 17:00-19:00  入浴、夕食準備
 19:00- 夕食、懇談会
22日  
 9:00-10:00 朝食
 10:00-12:00 「森の学校」 講師:永六輔

<講師プロフィール>

01okera_une.gif ■宇根豊(うねゆたか)氏
 1950年生まれ。長く福岡県の農業改良普及員などを勤めた後、2000年3月、「農と自然の研究所」を設立するために、県庁を退職。現在研究所の代表理事。 1978年より、「減農薬運動」を提唱。「虫見板(むしみばん)」を開発普及(現在13万枚普及)。1989年、糸島郡二丈町で就農、兼業農家になる。2000年「田んぼの学校」がベストセラーに。その他、主な著作に、「百姓仕事が自然をつくる」「田んぼの忘れもの」「田の虫図鑑」「減農薬のイネつくり」などがある。
  ■稲葉充利(いなばみちとし)氏
福井森林組合 作業班長
■秋山豊寛(あきやまとよひろ)氏
 昭和17年東京生まれ。1966年に国際基督教大学を卒業し、TBSに入社。ロンドン駐在、ワシントン支局長、外信部デスクなどを務める。1990年ソ連の宇宙飛行士2人と共に宇宙船「ソユーズTM11号」で、9日間の宇宙飛行に成功。日本人として初めての宇宙飛行士となる。飛行後はTBS報道局次長となり、その後、国際ニュースセンター長兼務。1995年末にTBSを退職後は、福島県で農業をいとなみ、無農薬栽培やシイタケの栽培を実践している。そのかたわら、宇宙での体験、食糧、環境問題を語る講演活動、執筆活動をおこなっている。
■永六輔(えいろくすけ)氏
1933年東京都浅草生まれ。1952年、早稲田大学文学部中退。
中学の時、NHKラジオ『日曜娯楽版』に投書をして以来ラジオを中心に作詞、テレビ、出版の仕事を続けている。生活の大部分は旅ぐらしで、そこで感じた矛盾や感動を語り、書き、時には市民運動やボランティア活動を手伝っている。最近の著作には、おけら牧場で毎年行われている『おけら塾』での話しを一冊の本にまとめた「畠のラジオ」がある。
01okera_kazuyuk.gif ■山崎一之(やまざきかずゆき)氏
神奈川県茅ヶ崎生まれ。早稲田大学教育学部中退。
34年前に福井県坂井郡三国町に移り住み、開拓農業をはじめる。おけら牧場を経営し、現在は、牛の繁殖と飼育・育成と地ドリ養鶏を軸に、無農薬の合鴨米や野菜などをつくっている。また、ログハウス「ラーバンの森」をつくり、農の研修、おけら塾の主催、地域通貨など、地域循環型社会に向けての実践活動を行う。そのかたわらで、農についてだけでなく、文楽やコンサートなどのイベントもプロデュースしている。日本における有機農業のパイオニア的存在である。三国湊魅力づくりプロジェクト実行委員会の副代表。

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■山崎洋子(やまざきようこ)氏
1948年石川県生まれ。1971年早稲田大学教育学部卒業後、音響効果の仕事に従事。夫一之氏との結婚を期に農業をはじめ、夫と共におけら牧場・ラーバンの森の経営・運営を行う。全国の農村女性のネットワーク「NPO法人田舎のヒロインわくわくネットワーク」代表理事。雪印100株運動など、食の安全や文化に関わる活動を広く行う。また、農業の合間をぬっての執筆活動も活発に行い、主な著作に、「われら田舎のヒロイン」「おけら牧場・生き物たちとの日々」「田舎のヒロインが時代を変える」、共著「雪印100株運動〜起業の減点・企業の責任」がある。

 

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