講演会「幕末の勤王思想と三国湊」

2004年11月21日


カテゴリー[ 歴史・文化 | 講演会 ]

■場所:三国町立図書館 研修室
■時間:13:30〜
■お問い合せ:図書館 0776-81-2900
■入場無料

【講師 富永亮一郎氏(みくに史学研究会代表)】

日本は、中世末に民衆の力を集結した一向一揆で近世を開きます。しかし、この後、文化年間から幕末にかけ、欧米主義のアジア侵略で危機に立たされます。若き下級武士や浪士と農民を吸収した新撰組なども加わり、近代日本の樹立のため天皇中心の政権か、幕末政権の立て直しかで激突する幕末の日本。
さて、勤王派、佐幕派かで揺れるこの時期、海商中心の三国湊の人々はどのような動きをしたのでしょうか。そしてアジアで唯一、欧州的近代国家を樹立して幕末の危機を脱出した日本は、現在、地方分権の市町村合併問題に直面しています.幕末の様子を今一度考察し、参考にしてみようではありませんか。

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