みどリレー通信

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2012.01.14

1月(2012年1月8日)のみどリレー開催しました。

2012年初めてのみどリレー活動日は曇り雨雪みぞれが毎日続き、ネズミ色の空の北陸福井にしては奇跡の晴の1日。
久しぶりの太陽と青空となりました!


まずは昨年から被害が出始めたカシノナガキクイムシの被害木の伐木を行いました。
昨年中に枯れる事はなかったのですが、無数の穿孔があり、中にはかなりの虫が入っている状況でした。



根元から2mほどに最も多くの虫が入っているため、その部分は薪として搬出し、上部は椎茸のほだ木にしてゆきます。
ほだ木として使う場合は、カシノナガキクイムシによって運びこまれたナラ菌が広がる前に、椎茸の植菌を行った方がいいらしいです。
面白い事に、カシノナガキクイムシの入った木は、椎茸の植菌をすると、椎茸の出が良いそうです。
ナラ枯れ対策で、薬剤注入やビニールを木に巻きつけたりする方法があるそうなのですが、我々としては木を利用して森を若返らせて健全な里山林を目指してゆきたいと考えています。


その他の作業として、下草刈り、間伐、立ち枯れの木の伐木などを行いました。
下草刈りは夏のうちに行ったのですが、前回の作業中に刈った笹の切り株が長靴を突き破るというアクシデントがありました。
幸い足には刺さらず怪我はなかったのですが、改めて刈りなおす事にしました。
現在手入れをしている森はコナラの薪炭林だったであろう場所なのですが、コナラは大きく育ち、その下では笹に覆われヒサカキやシロダモなどもヒョッロヒョロと密集しています。
それらの常緑樹を間伐してゆき、明るいほだ場・薪炭林に戻してゆきたいと思います。
間伐した木は薪として搬出し 、来年には昨年集めたどんぐりで作った苗を植樹できると思います。 



今回のみどリレー活動は、熊本から農業研修に来ている山根さん、滋賀から遊びに来てくれた山本さん一家も参加してくれると言う全国区な活動になりました。
活動後、集めた小枝と落ち葉で焼いた焼き芋を頂きました♪
皆様、お疲れ様でした!

2月の活動は2月5日(日)の予定です。

 

2011.12.18

11月(11月20日)12月(12月4日)のみどリレー開催しました。

お天気が続いた北陸の秋ですが、晴れていたと思ったら曇って、冷たい雨が降ってくる。

1日に天気がコロコロ変化する北陸の気まぐれな空。

北陸の冬がやってきました。

1・12月の活動では少数精鋭のメンバーにより作業が進みました。

2回にわたり、込み合った森の中の木を選木しながら、間伐・枝打ちしてゆく作業を行いました。

常緑のヒサカキやシロダモ・アオキがかなり密集していたため、間伐し所々林床に光が届くような森を目指しています。

コナラやクリの落葉高木は虫が多く入り、腐ってしまっていたり、上の方の枝が大きく折れている物もありました。

弱った木は、ほだ木や薪として切り出しました。

枯れた松は今にも倒れそうな危険な状態でしたが、全て処理する事ができました。

里山の本来の目的である、薪やほだ場という利用を進めながら、訪れた人が気楽に自然に触れ、学べる空間にしてゆきたいです。

メンバーと相談しながら、遊歩道を作ったり休憩場所を作ってゆければと思っています。

 

 

実は、今年度から借り受けている新しいフィールドの森の作業を8月から始めているのですが、なかなか進んでゆかないことにもどかしさを感じていました。。

まわりに生い茂った笹を刈るのに手間取ったという事もありますが、一本一本の木を見上げながら、「間伐して光を入れてみよう」とか、「このあたりを広場にして休憩所にしよう」とか、「この辺りは植樹してみよう」などと相談しながら行っていることが原因だと思います。

一人では思いつかなかったアイディアが参加者の中から色々でてくる。

そして数年数十年先の森を想像しながら作業を進めてゆく。

そうだ、里山整備は楽しくのんびりやってゆけばいいのだと改めて感じました。

事務局の私は、いつまでにきりをつけなければとか、次はこれをやらなければ!とついつい気持ちが急いでしまうのですが。

参加者の話を聞きながら反省する今日この頃です・・・。

お天気が芳しくない中、作業がはかどった11月12月の活動後、なんだかんだ事務局としてはほっとしました。

2011.12.18

2011年雑感

私事ながら、10月に子供が生まれました。
親として子供に何ができるか、今後どの様に暮らしてゆくか様々な事を考えるきっかけとなりました。
福島原発の事故により、全ての日本人が背負う事になった、放射性物質や今後のエネルギー問題等、何も罪のないこんな小さな赤ちゃんや、孫の時代までも巻き込も巻き込んでしまった。
本当に申し訳なく思う。

私には原発を止める様な力はないが、生まれた赤ちゃんやさらにその子供達、作業に参加してくれている方々の子供や孫たちに、「ラーバンの森」やまわりの自然を残す事はできるかも知れない。
今、私達「緑のリレープロジェクト」が関わっているのは里地里山。
そこは人の暮らしと自然の混ざり合う空間で「自然の事だけ」「人の事だけ」考えていては、うまくゆかない。
自然との暮らしと言う事を考えてゆかなければいけない。

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